生活に使うお金が余っているとき・・
銀行の口座へ入金しておく
家の貯金箱・金庫にしまっておく
このどちらかを選ぶ方が多いはずです。
しかし女性の中には、数年後の楽しみとしてとっておく「へそくり」をする方がいます。簡単には見つからない場所に隠しておき、何年が過ぎた頃に・・
こんな所にお金が!そういえば自分のだ・・ラッキー!
このように、予想外にお金が沸いて出てきたサプライズを楽しみます。
へそくりは数年先に楽しみをとっておく「心のゆとり」ですが、夫の部屋を掃除している主婦にとっては 旦那のへそくり探しがゲームになっていることがあります。そんな「へそくり」にまつわる・・
旦那など男性がへそくりを隠す場所とは
へそくりとして隠す平均金額とは
これらの疑問について分かりやすく見ていきます。
高額なへそくりをしている方は多い
将来のお金に不安であるとき、お金を使わずに自宅で保管する考え方があります。これを「へそくり」という言い方をする方もいますが、高額であるときは・・
例えば、200万円を銀行に預けることなく自宅のタンスで管理するという意味になります。
旅行1回分くらいの金額まで(30万円ほど)なら「へそくり」と言う方が多く、それ以上の金額なら「タンス預金」のニュアンスになりそうです。
へそくりを隠すなら一時的に忘れそうな場所にする
「へそくり」をするポリシーによって隠す場所は大きく変わります。
一時的に忘れていて何かの拍子に見つけて「へそくり発見!ラッキー」という楽しみ方をしたいのか、誰にも見つからない安全な場所にずっと隠しておきたいのかによって変わってきます。
そして、へそくりの場所選びでは最低限のルールがあります。
「へそくり」を隠すときはココに注意
主婦は6割ほど「へそくり」をやった事がありますが、その隠し場所は毎日使っているタンス・ドレッサーなどです。「忘れて → 発見!ラッキー」ではなく、貴重品を確実に保管する貴重品入れにキープする考え方です。
貯金は隠すのが基本ですが、少額の小銭なら逆に見える方がモチベーションが上がって楽しめます。
ゴールまで500円玉があと何枚なのか予想したり、中が見えない貯金箱を持ち上げて 重さで予想したりなど、ピンチの時にお金が出てくる「へそくり」と両方をやっている女性も多くいます。
へそくりを隠す場所:主婦の場合
まず女性の場合です。分かりやすいタンス・ドレッサーの引き出し・ミニ金庫はお決まりですが、それ以外の主婦らしい隠し場所としては・・
額縁の裏(中に入れる)
仏壇
米びつの中
ソファー(クッションの下)
本棚の本に挟む
アルバムの写真の裏
米びつは男性・子供が覗く可能性が低い主婦らしい場所です。そして、よくある「本に挟む」やり方は、どの本だったのか記憶できるかがポイントです(わざと忘れて、後で楽しむという方法を狙います)。
他には「冷蔵庫の中」もあります。家族には見つかってしまいそうですが・・
キッチンにある米びつのように 他人がめったに触らない容器の中なら、「防犯・へそくり」どちらにも効果アリとなります。
旦那・夫・男性が隠すときの考え方とは
次は旦那が「へそくり」を隠しているの場所でありがちな場所です。
デスクトップパソコン本体の中
カーペットの下
スピーカーの中
趣味の道具箱の中
ベッド(スプリングマットの下)
飾り物の中(フィギュア、ラジコン、ジオラマ)
クローゼットのスーツ:内ポケット
オーソドックスに「分厚い辞典」に挟んでおくスタイルもアリですが、そもそも書籍タイプの辞書を見なくなった現在(調べ物はスマホで完了するので)不要な本はブックオフ、または資源ゴミ行きになるので危険です。
自宅にいるときに寝転がっているソファの近く、書斎にこもっている時間が多いなら、デスク・パソコンの周辺など、よくいる場所が有力です。
ネジを外すとへそくりが
デスクトップパソコンを使っている男性は、パソコンのカバーを外してメンテナンスすることがあるはずです。その時に、パソコンの内部はエアフロー(通気)の必要性からスペースが広めになっていることが分かります。
金属で覆われたパソコンの中は・・
カバーを外すには数本のネジを外す必要があるのですが、機械オンチな女性は手を出すはずがない場所です。
女性は「ネジを外してまで・・」と手間を避けようとしますが、メカが好きな男性なら数十秒でオープンできるので理想の空間です。
遊びの空間に へそくりの隠し場所がある
パソコンと同じような考え方になりますが・・
スピーカーボックスの中
フィギュアなどのパーツを外すと「秘密の隠し場所」がある
トロフィー、タテ、メダルの台座の下(または中)
プラモデルやアニメグッズの収集が趣味の男性は、ジオラマ(飾るためのケース)を置いていることがあります。
家族は展示物を壊したら怒られるのでその場所は触らないはずです。このようなディスプレイするケース・オブジェまわりには、へそくりを隠す場所が豊富にあります。
男性がへそくりを隠す傾向にある場所とは
スーツ着用の仕事をしている旦那なら、クローゼットにいくつものスーツが並んでるはずです。チャックで全体を覆うタイプのカバーでに覆われたスーツは絶好の隠し場所です。
クリーニング済みのタブがついたスーツは、本人以外が触る可能性は低いと見ているので、隠し場所としては優秀です。
大人の男性が隠すものに「成人向けDVD」があります。見えないようにリュックの中へ入れて「ベッドの下」に置くパターンです。
日頃から細かい事を気にしなかったり(服を脱ぎっぱなしに)、金に無頓着な男性なら、同じ感覚で「へそくり」もベッドの下に置いています。
そこは予想できなかった・・へそくりを隠す場所とは
多くの場合、へそくりは誰にも見つからない安全な場所に隠す必要があるので、自宅の中でも目に付きにくい場所、誰にも覗かれない場所を優先します。しかし、男性であれば・・
ここも他人が見ないので有効な隠し場所です。お金に困った時にサッと現金が出てくる「どらえもんのポケット」的な楽しみ方が好きな旦那ならあり得ます。
ただ、車上荒らしに遭遇すると見つけられたり、車が盗難されてしまうと「へそくり」ごと持っていかれます。
夫婦で「へそくり」を隠す習慣があるとき
旦那に見つからないように「へそくり」を隠している主婦のように、夫婦で「へそくり」探しの攻防戦をやっているなら・・
この作戦は効果的です。
1万円札の束は「マジ隠し」して、千円札が入ったダミーの封筒:へそくりを楽に見つかる場所に隠します。ダミーが作戦通りに見つかると、そこで捜索が打ち切られるので「マジへそくり」は生き残ります。
見える場所が見つからない場所
「木を隠すなら森に隠せ」という有名な言葉があります。違う場所に存在すると気になるが、周りに同じ物が沢山あれば気にならない(捜索しようと思わない)という心理学の基本となる法則です。
この心理を応用して・・
このやり方があります。
地震などの自然災害があった時に すぐに持ち出せる「防災バッグ:避難グッズ」を準備し、その中に緊急時に持ち出す少額のお金をストックする習慣にしておきます。その中に「へそくり」を紛れ込ませます。
バレない隠し場所:予備のお金に「へそくり」を加える
避難グッズのリュックの中には、水のボトル、カンパン、包帯、薬、電灯、ナイフ、ローソク、マッチ、アルミシート、レインコート、現金などが入っています。その保管している現金:避難時の備えとなる10万円が・・
このように変化していても、主婦は気がつきません。そして、何より・・
このメリットがあります。
震災時には、テントや水、毛布などの支給品では足りないものは買う必要があります。ネットが寸断されているときはクレジットカードや電子マネーが使えないので、現金払いができる必要があります。
「へそくり」の最大の問題と平均額とは
家具は、ほどほどに劣化してくると引っ越しの際に処分するはずです。粗大ゴミ・またはリサイクルショップへ持ち込むにしても、事前にへそくりを隠したかも?と気がつけるかがポイントです。
また、ありがちな事として・・
何も知らないままに処分を完了し 忘れたままならダメージはありません。ですが、何かの拍子に「あの時のへそくりは・・」と思い出すと後悔することになります。
「へそくり」の平均金額は、50万円~300万円という情報があります。隠すお金なので確かな平均値を出すのは難しいのですが、忘れて損失する金額としては、あまりにも高額です。
まとめ:へそくりの隠し場所 親がお金を隠す場所 旦那 夫
へそくりを隠す場所は、すぐに見つからず捨てない予定の物の中にします。
誰もが思いつくの本に挟む方法では、どの本だったのか忘れてしまったり、本が無くなってもずっと気づかない、古本の下取り・資源ゴミとして処分する可能性もあるので危険です。